娘がゴスペルサークルにこの夏から参加していまして。
歌への魅力をさらに深く感じて欲しいなあと思い、先週借りてきました。
ウーピー・ゴールドバーグ
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
2005-12-07
この作品を観て、ゴスペルに歌に踏み出された方は多いと聞いておりますが
恥ずかしながら私は初見。 いや過去にさわりだけは見たような記憶がありますがおぼろげな程度。
Ⅱにはあのローリン・ヒルが出てたんですね~。
重要な役で、ラストではさすがの歌声です。
そんなローリン・ヒルが演じるリタにシスターが話す、とても重要なところに
詩人リルケの話が出てきます。
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「作家を目指していた人が、ある日リルケに手紙を出したの。
(作家になりたいから、自分の作品を読んで欲しい)って。
その手紙にリルケはこう答えたの。
『そんなことを私に聞くな。もし朝目が覚めて、あなたが物語を書くことしか考えられないなら、あなたは作家だ』
あなたにも同じ言葉を贈るわ。
朝目が覚めて、歌うことしか考えられないなら、あなたは歌手になるべきよ。」
引用サイト http://more-core.jugem.jp/?eid=25&guid=ON&view=mobile&tid=3
ほんと、同じ言葉にも娘にも送りたいですね。
心の琴線に触れ、四六時中頭を離れない、ワクワクする仕事(職業)。
それを見つけ、その仕事に就くために一生懸命勉強し努力する。
例え、その仕事が対価としての金銭が少ない仕事かもしれませんが
その人生はとても豊かだと私は思います。
それを見つける手助けをするのが親の役目でもあり、その選択肢を提供するのが地域の役目だと思います。
で、このリルケの「若い詩人への手紙」 以前購入してましたので、実家に帰り探してみようかと。