今日のお昼ご飯はガロオーさんで商店街の皆さんとの定例ランチ会。

  ちょっとあることを聞いてからヒートアップしてしまいました、反省。

  商店街の補助金の話にも及ぶのですが

  「不動産所有者が自ら動く仕組みを」と話してきました。



今の空店舗補助金って、

【既存の空き店舗】を【入居者】が補助金を利用して 

入居者店舗内を改修して

営業して家賃を払っていくんです。

で、3年後に補助金が切れればそのまま営業できている店舗もあれば、家賃が支払えず撤退。

そしてまた空き店舗に。


この流れがずーっと続いているわけです。

本日行政のかたもおっしゃってましたが

「大家さんのための補助金とも批判されてます」 

それそうだよね~。

市が国が家賃を払っているようなもんですもんね。


大家さんが自ら店舗改修して魅力ある店舗にして、入居者を探してくる。

いや、《入居者を探してから改修する》 ここが重要ですね。

家賃設定も大家さんが入居者に、長期で入居してもらいたいために相応の家賃に落ち着くでしょうし。



視点を変えていかなければならないんですよね~。

不動産を持っていないたまのみたいな人間が危機感を感じてどうすんでしょ。


土地、不動産を持っている方が


 「自分たちで価値ある地区にしよう」

そう思わなきゃ誰も何もしてくれませんよ、と。



オススメの1冊。


稼ぐまちが地方を変える―誰も言わなかった10の鉄則 (NHK出版新書 460)
木下 斉
NHK出版
2015-05-08