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カテゴリ:知識 > コラーゲン


肌の土台となる真皮のコラーゲン量は加齢とともに減少

コラーゲンを生み出す力も低下
し、良質なコラーゲンはどんどん減少します。

さらに、

肌・からだの機能低下により、肌は化粧品の効果が薄れ

乾燥、はりのなさ、しわなどの悩み が深刻化します。


真皮肌断面

要因1.

加齢や紫外線などにより、血管とリンパ管の機能が低下する ことが資生堂の研究でわかりました。


機能が低下すると、

血液循環が悪くなり(肌温に影響)

栄養や酸素が行き届かず、老廃物や余分な水分の回収が悪くなります。



要因2.

新しく元気な繊維芽細胞の供給源である「真皮幹細胞」が加齢により減少するために、

繊維芽細部の数が減り、コラーゲン産生量も減少します。


資生堂は、長年の美容サプリメント・コラーゲン研究から、

コラーゲンを増やすには


繊維芽細胞の活性化のみならず(※1)、新しく元気な繊維芽細胞を生み出すことが必要だと考え、

真皮幹細胞に着目しました。


(※1 2002年 皮膚賦活食品として特許3308433号として資生堂取得。2015年特許権利期限)




真皮幹細胞とは?


資生堂ページ http://www.shiseidogroup.jp/technology/detail/24.html




前回『コラーゲン』が減少する要因をご存知ですか? でお伝えしたように、



コラーゲンを増やすには

繊維芽細胞の活性化のみならず

新しく元気な繊維芽細胞を生む出すことが必要であり、

そのキーとなるのは『真皮幹細胞』です。



 2004年から資生堂は『真皮幹細胞』の研究を開始しました。

2002年に 杜仲葉・高麗人参・ハトムギが 「生体の新陳代謝を促進し、特に皮膚のターンオーバーを改善する『皮膚賦活食品』として特許を取得してから2年後に新たな研究が始まったんですね。


↓資生堂HPより抜粋 

 幹細胞とは、分裂して自分のコピーを生み出す機能「自己複製能」と、

自分とは異なる様々な細胞を生み出す機能「分化能」をもつ細胞のこと。

体が健康に維持されたり、傷が治るのは、幹細胞の働きによるものです。

医療の分野では、病気やけがで損傷した臓器や組織を幹細胞の力によって修復する「再生医療」の研究が、

近年盛んに行われています。

ノーベル医学・生理学賞を受賞した、iPS細胞も幹細胞のひとつです


真皮幹細胞


肌の自己再生力を高める司令塔の『真皮幹細胞』について新たな4つの発見がありました。

 シワ・弾力の低下、たるみは、真皮の老化が進むことによって生じており、その予防や改善には

真皮の再生・修復力を高める必要があります。

 真皮の成分を生み出す繊維芽細胞は真皮幹細胞から分化されており、

真皮幹細胞は真皮の再生・修復力を高め、肌を自己再生していく司令塔と言えます。


〈4つの発見〉

①真皮の繊維芽細胞を分化している真皮幹細胞は血管のまわりでのみ安定に存在できる

②真皮幹細胞が血管のまわりで安定的に存在するためには。成長因子(PDGF-BB)が必要である。

真皮幹細胞と成長因子(PDGF-BB)は加齢で減少する

④成長因子(PDGF-BB)の発現を高める成分「イノシトール」を見出した。




 資生堂ニュースリリース 『真皮幹細胞』
https://www.shiseidogroup.jp/releimg/2009-j.pdf

 マトリョーシカでもわかる『真皮幹細胞』
http://www.shiseidogroup.jp/technology/detail/24.html



判り易そうでわかりにくい?wwww



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